令和4年11月24日(木)K.N.F 担い手づくり部主催の『未来塾』第1回が開催されました。
今年度、K.N.Fでは「担い手づくり部」「商いづくり部」「仲間づくり部」が組織され、9月には商いづくり部「座談会」が開催されました。
いよいよ、担い手づくり部の『未来塾』がスタートです!!
令和4年11月から令和5年3月までの全5回コース。受講生は12名です。
第1回目は、岩手県立大学総合政策学部 准教授 近藤信一先生に講師をお願いし、
「外部環境の急激な変化に対応できる中小企業を目指して」と題し、ご講演頂きました。
企業経営を取り巻く外部環境の変化が非常に激しく、かつ不安定になっている現在。
コロナウイルス感染症、ウクライナ侵攻、ドル高円安、インフレ等、様々な問題に企業は悩まされています。
製造業が「いかに生き延びるために経営していくとよいか」。
近藤先生によると、ポイントは・・・
・「経営戦略」の時代である!
・『良い経営とは』・・・変化する外部環境を活用して「より良いパフォーマンス」を挙げる。
それは、「利益など数値に見える評価」以外に、「社会的な評価など見えない評価」をより良くすることだとご説明頂きました。
「経営戦略には答えがない」しかし、これからの経営者は、「把握する」「情報収集に努める」「経営戦略を学ぶ」ことが重要だと学びました。
受講生同士が疑問点を共有でき、講師の先生との距離が近い『未来塾』。
講義を聞いたあと、参加者でディスカッションする時間を設けるなど、少人数ならではの良さが活かされ、内容の濃い勉強会となりました。
掲載担当:髙橋