令和4年12月23日(金)、担い手づくり部主催の「未来塾」第2回目が開催されました。
今回のテーマは「外国人雇用」について。
今回は、「人材から人財へ」と題し、K.N.Fの幹事でもある(株)バンブーコネクト代表取締役 髙橋範行氏より、外国人活用の現状と取組むべきことについて実例を交え講義していただき、現在の外国人雇用におけるメリット・デメリットそして重要となりうるポイントをお話しいただきました。
髙橋氏がなぜ、現在の会社を起業することになったか。
それは、ご自身が前職で、今後外国人労働者が絶対に必要になる!!
と必要性を感じ、外国人雇用に関して深く掘下げたのがきっかけです。
その内容について理解を深めるうち、受入れるためには「日本人と外国人との共生」が大切で、絶対必要と感じたからとのこと。
それが、現在の会社を立ち上げる動機に繋がったそうです。
髙橋氏は、今後、外国人を活用していくうえで、我々日本人がやらなくてはならない、考えるべきことは何かということについて想いを述べました。
制度を学び理解することは基本必要ですが、髙橋氏が一番伝えたいことは、日本人が「外国人を受け入れるための考え方・スタンスを学んで自分たちなりに何ができるか考えてほしい」とのこと。
外国人に日本の習慣、日本人の考えなどを伝え理解してもらうことも大切ですが、受け入れ側の日本企業も外国人の習慣、宗教、母国の特徴を理解してあげ、共生できる職場環境と地域社会環境を創っていくことが大切と理解させられました。
毎回、講義終了後、参加者同士でディスカッションする未来塾。
話すことによって自分とは違った問題点や考えを共有できるので、とても良い交流の場となっています。
次回の第3回「私学流マーケティングの考え方」は、1月27日(金)に開催予定です。今から楽しみです。
掲載担当:髙橋